日本の夏は2000年以降、平均約35度にまで高まっています。1980年代初頭であれば約28度となっていたので、その差は歴然となっている数値です。日本のみならずアメリカやイタリア・ギリシャなどの世界各国でも平均気温が上昇しており、北極の永久凍土でさえも溶け出しているほどです。これは地球温暖化現象の影響であり、今後の我々の生活に大きな影響を与えることでしょう。

毎年のように夏になると、エアコンを使用して適切な温度管理をおこなうようにと政府や気象庁では全国民に呼びかけられています。温度管理を行なう場合、一般的なのが温度計に目をやって人の手でエアコンをオン・オフにするというものです。ところが昨今では、デジタル技術を活かした全自動による温度管理もおこなえるようになりました。全自動温度管理システムというのがそれにあたり、赤外線を使用して対象となる室内全体の平均気温を常時観測することが可能です。

商業施設や病院などに導入をなされており、人の感覚による手動の空調機器操作をしなくてもいいというのが導入する際のメリットです。この全自動温度管理システムを一般家庭に導入した際に実現できることは、幼いお子さんやご高齢の方・ペットなどの命を高温から守れることです。幼いお子さんやご高齢の方は暑い・寒いと感じる感覚が鈍く、適切な室温管理が行いにくいものです。全自動システムとエアコンを連動させることで、適切な室温維持をいつでも実現できるでしょう。

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